久津間チタン(FW) パーシモンの流れ・・

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久津間チタン(FW) 今回紹介するのはラウンド用にお借りしたFWの5番である。

 新製品ではなくて、すでに絶版となったモデルなので欲しいという方がいらしても簡単には手に入らないのである。久津間さんの工房にわずかに残されているだけなので、もしどこかで見つけたらすぐにゲットすることをお薦めしたい・・(笑)。

 さて、久津間チタンには1W、3W、4W、5Wの4種類が存在する。
以前紹介したプロトタイプがこの流れをくむ1Wで、こちらが市販モデル。

ソールには重量とバランス調整用のネジが埋め込まれ、素材を変えることによって重量とバランスが調整可。刻印は番手の5とその下に97-01というプロダクトの日付。そして上部ある黄色い実印の様な刻印が(っていうか、実印ですなこれは)久津間さんの名前である「久津間幸雄」の文字。

 ヘッド形状はパーシモンの名器であるブラックパワーの流れをくんでおり、大きすぎず小さすぎずで構えた感じはパーシモンのソレである。

フェイス 右の写真がフェイス面の写真。

 ヒールからトゥにかけての微妙な曲線はパーシモンそのままである。久津間さんの手がけるクラブはシャフトからヘッドに入るラインが特に大事にされており、チタンヘッドでもパーシモンと同様に糸巻き処理がなされており、シャフトからのつながりが強調されているのである。

 ロフトは5番ということで、20度ぐらいであろうか?
お借りするときに「200−210ヤードあたりを狙えるクラブをお願いしたいのですが・・」と言って借りたので、詳細なスペックについては確認してなかったりするのである・・ ← かなり無謀 ← しかも借りて試打もせずにいきなりラウンドで使った ← ちょっと涙じょ〜、でした

ヘッド上から 写真は構えたヘッド上からのモノ。

 「ちょっと涙じょ〜」だったと前述したのだが、その理由がフェイスの見え方。

 去年あたりから「真っ直ぐ」なフェイスの向きにこだわっている首領だが、この久津間チタンの5Wも基本的にはストレートに近い。

 ただし、5Wということでフェイス面が見えるので黄色で入れられたスコアラインがちょっと気になって構えるときにもじもじしてしまったのである。

 トップラインと上部のスコアラインで合わせれば良かったのだが(ラウンド後に気づいた)、下の方のスコアラインというか、ヘッドのソールラインに意識を集中するとヒールとトゥ部の厚さの違いで微妙にヒール部が逃げているように感じられるのである。

 まあ、一度もレンジで打たずにいきなりコースに持ち込んで使う方がどうかしてるんですけどね(笑)。
結果として、構えでもじもじしてしまいました。

シャフト 右はシャフト。
手元をチタンメッシュで強化した久津間オリジナルのシャフトである(形状を見ると、ベースになったシャフトが判るんですけどね・・笑)。シャフト重量は70gだと思われる。フレックスはS。コースでいきなり使った限りでは、球筋はドローから弱フック系。打ち方もあるのだろうが、チタンで球が上がりやすいし距離もでるだけに、左のハザードがちょっと怖かった。

 さて、久津間クラブファンの人は「なんだ、今更絶版モデルを紹介されてもなぁ・・」って事になると思うが、FWに関してはこの流れをくむメタルヘッドの開発が行われている。メタルということで価格も抑えられており、3Wから7W(女性向きに9Wという噂もある)までが計画されているとのこと。楽しみ待たれよ!!