アイアン造りの匠の技 久津間幸雄さん

戻る

久津間幸雄さん 首領のクラブへのこだわりは過去のコンテンツからみなさんもご存じだろうが、クラブメーカーに対する思い入れより、クラブ設計家に対する思い入れの方が強いのである。

 アイアンの仕上げの美しさなら三浦技研、中嶋プロのクラブといえばジョイメニーの喜多さん、超尺クラブといえば竹林さん、パーシモンへのこだわりの沼沢さん・・ もっともクラブは触ってみたり実際に購入してみたりしたものの、ご本人達には喜多さんと電話で話した(JM312の調整について)程度で、会ったことはなかったんですけどね(笑)。

 今回、インターネットのゴルフ仲間達の紹介もあって、アイアン造りの巨匠たる久津間さんの所に行って来ました。場所は埼玉県の川越市。久津間さんのクラブといえば、ゴールドウィンからラップ・ウェッジという名の素晴らしいウェッジが発売されており、首領も発売と共に手に入れて使っていたのである。ラップ・シリーズはその後アイアンセットとなって発売されていたのだが、ゴールドウィンの衰退とともに姿を消した感がある。じゃあ久津間さんのアイアンを目にする事が無くなったのかというとそうではない。大手メーカーの影の(笑)設計者として名前を聞くと「お〜、マジっすか?」というようなクラブのマスターを作っていたりするのである ← 書いちゃうとヤバイので以下、秘密・・
アイアンを削る久津間さん さて、ここからが本題。
久津間さんの作るアイアンの素晴らしさは昔から語り継がれて来ていたので首領も興味はあったのだが、今回その神髄を理解し驚嘆するとともに、アイアン選びに恐ろしい程の遠回りをしていたことに気づいてショックを受けた次第である。

 その理論とクラブについては(2)に詳しく記すが、目から鱗というのはこういうことを言うのであろう。

 今回の出会いというのは虎の穴を4年以上も続けてきた結果として、ゴルフの神様が私に与えて下さったチャンスなんだろうが(って、チョー大げさだな)、この10年でマンションが買える位の無駄(?)使いのご褒美という言い方もできるよなぁ(笑)。ううう、マジでこの10年間のアイアン選びがいかに酷いモノだったのかということを痛感させられたんだよなぁ・・ふぅ
アイアンを調整する久津間さん ひょっとするとアイアン選びに関しての虎の穴のレポートは今回が最後になるかもしれない・・
 それほどこれまでのアイアン選びが間違っていたのである。っていうか、これまで買い続けてきたのがゴルフクラブの形をした巨大な耳掻きだった、って感じか(笑)。

 こういうたとえはどうだろう?
パソコンの操作が便利になるということでマウスという装置を教えてもらっていろいろと試してみた。ボタンが1つのものから3つのもの。形も色も様々でそれぞれモノによって使い勝手が違うがなんとか自分に気に入るマウスを見つけてそれなりに使いこなせるようになってきた。でも操作が下手なのか、そういう仕様なのかはわからないが完璧な操作というにはまだまだ達しない・・ そういうある日、パソコンの設計者の人が「あ、マウスって手で使うんですよ」と教えてくれた・・ 実はこれまでマウスって足で使うもんだと思っていた・・
 と、まあ、これくらいの衝撃だったわけである(笑)。これからの連載を読むことによってあなたのゴルフライフが大きく変わるかもしれない・・っていうか、首領としては自分のゴルフライフを変えたいよ、ったく(笑)