久津間アイアンとは? セットアップ基準の違い
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左の写真を見ていただきたい。
左側が久津間さんのウェッジで、右側が首領のJM312のウェッジである。JM312ということで喜多さんのウェッジと言い換えてもいいかな(笑)。
久津間さんにクラブをチェックしてもらいながら、いろいろと話を聞いていたのだが「まずは自分の目で‥」ということで久津間さんのクラブと自分のクラブをとっかえひっかえ構えさせられたのである。
短いものから長いもの、セットアップを繰り返していると何かが変だ。いつものセットアップをおこなっているつもりなのだが、言い知れぬ不安感に駆られるようになったのである。一通りクラブのセットアップチェックを終えた時、私の口からでた言葉は「あれ〜? 私のクラブって何でちゃんとセットアップできないんだろう? 座りも悪いし、どこ狙って良いのか解らなくなってきた。」 その瞬間、久津間さんと周りの友人達がニヤリとしたのが妙に印象的であった・・
上下の写真を比べて欲しい。
黄色がシャフトからネックのラインで赤がフェイス面である。JM312の場合、シャフトのラインはそのままフェイスに入っているのがおわかりいただけると思う。
それに対して久津間さんのアイアンではシャフトのラインはそのままフェイスのトップラインにつながっているのがわかる。結果としてシャフトのラインとフェイスは独立した象限上に位置することになる。
どちらが構えやすいか、どちらがラインを出しやすいか・・ これは私がいくら口で言っても(ここに書いても)理解していただけないと思う。私自身、言葉を失うくらいに違っていたのだから・・ もう笑ってしまうしかないのである。これまでのアイアンではラインを出すなんて事は至難の業。どこを向けていいのかわからないのだから、ボールがどこに飛ぶかわからないのも当たり前(笑)。
そんなに凄いアイアンならなんでもっと有名になってないの? そう思ったあなたは正しい。正確に言うとその筋(プロとか業界で)は超有名なのだが恐ろしく工数のかかる作業により造り出されるもののため、値段も恐ろしく高いのよぉ(笑)。値段を聞いて驚かないで頂きたいが、ウェッジ一本が6〜9万円にもなる。まあ、作業に要する時間と精度を考えるとそれでもまだ安いのだが、フルセットで6〜90万となるとちょっとねぇ(笑)。
そこはそれ、匠たる久津間さん。「無駄にお金を使っちゃ駄目。中途半端なものにお金をかけるくらいなら、アメ横で中古のアイアン買って持ってきなさい。私が調整すれば一本3000円でその10倍の価値になるから。」との事。
左の写真をご覧頂きたい。右側がオリジナルのジョーキャビティで右側が久津間さんが調整したもの。顔が全く異なってしまっている。もはや別のクラブと言っても過言ではない。首領も以前はジョーキャビティを使っていたので、セットアップ時の雰囲気は良くわかっているつもりなのだが、久津間さんの調整したアイアンはまったく別物。構えただけで球の出るラインが目に浮かぶ・・ ああああ、欲しい! 譲ってくれないかな? > アカジャ君 ← 私信です
と、いうわけで久津間アイアンの不思議な世界の一端を紹介させて頂いた。で、ここからが本題なのである。虎の穴の首領としてはどどーんとフルセットを購入・・したいのだが60万を払える余裕は無い ← きっぱり! そこで既存のセットを久津間チューンしてもらってプラスアルファでPSとSWを造ることにしたのである。最初の予定では喜多さんのJM312をチューンしてもらう予定だったのだが・・まあ、その、なんていうか・・どんなに着飾っても素が酷いと格好良くなれないということで、JM312は没となりT-ZOID
PROをチューンすることになったのである。
久津間チューンと久津間ウェッジ首領スペシャルの報告は順次おこなっていきま〜す! 乞うご期待!