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月曜、会社帰りに電話するとカウンタが空いていたので早速「新橋鶴八」。早い時間だが、すでに座敷にはお客さんが入り、カウンタにも次々と予約客入店。なかなか忙しい。お酒を冷で。お通しはスミイカゲソを軽く茹でて。ツマミは、まずヒラメ。立派な身をブツブツと厚めに切って。美味い。塩蒸しも結構。ブリはさすがにだんだん脂が薄くなってきたような印象だがまだ立派なもの。平貝炙りは醤油の香りがよい。 握りは、中トロ、コハダ、アナゴ、カンピョウ巻。ここの握りは煮切りを塗らないのだが、小皿の醤油をつけるほうがここの握りの切り付けや酢飯には合っているような気がする。もっとも握りで醤油使うのは、いつも中トロ２貫とコハダ２貫の計４貫だけだから、小皿に入れるのはいつもほんの少しで足りる。カンピョウは古式を残した甘辛い味付けだが、ツヤのある酢飯にこの甘辛さがピッタリと合う。海苔の香りもよく秀逸。 |