MADE IN JAPAN! 過去ログ

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2003/01/11 「新橋鶴八」

昨日の夜は、久々に「新橋鶴八」。席につくと、店の親方は、「先日はすみませんでしたね」と言う。そうそう、去年のことだが、当日にカウンタが空いてるかと電話したら満席だったのである。ここの親方は、ぶっきらぼうで怖そうに見えるのだが、こういうところは実に細心で、よく覚えているのに感心する。

菊正宗を冷で飲みつつ、まずツマミ。ヒラメ、アワビ塩蒸し、ブリ、そしてサバ。ここの切り身は、なかなか分厚く豪快で、「しみづ」の倍量はあるから、そんなにたくさん頼むわけにも行かない。ブリは冬の間だけ置いてある種だが、大トロにも比すべき実に濃厚な脂。しかし、本場の北陸で食べたらもっと凄いだろうなあ。塩蒸しも、独特の歯応えと味わいで実に結構。

ここから握りに移行。中トロ、コハダ、アナゴ、カンピョウ巻。握りの最後に出されるお吸い物が実に美味い。鶴八系独特のとろけるように煮上げたアナゴは、握る前に軽く炙るのだが、これまた実際に口中で溶ける。「炙ったほうが美味いのは錯覚」、とは「すきやばし次郎」の弁であるが、しかし、炙ったほうが美味いような気もするのであった。手堅い仕事がかっちりされた寿司を堪能して店を出る。

昨日の夜は、10時半に就寝。本日は早朝5時に起床。うちの本部のゴルフコンペがあるので茨城まで行かなくてはならない。それにしても、日本でゴルフに行くのは本当に大変だ。

出だしの5ホールのうち、4ホールがワンパット。ボギーペースという、まったく練習してないにしては素晴らしい立ちあがり。しかし、やはり中盤からボロボロ。特に、9ホール目で池に連続3発叩きこんでしまったのには我ながら参った。ははは。

たまたま当たったドライバーの1発でドラコン貰い、オリンピックで2千円稼いだのは上出来だったが、やはり池3発がなあ。スコアのほうはさんざんな出来。もっとも練習もたいしてしてないから、あんまり腹も立たないのであるが。