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2004/05/10 未納の嵐 / 「キル・ビル Vol.2」 

土井たか子も国民年金保険料未納。どこまで続く未納の嵐。まあ、憲法だけではなく他の法律も守らないといかんよな。

菅直人もとうとう党首辞任。だんだんと「未納魔女狩り」みたいになってきたが、政治家が何十人か過去に遡って払ったとて焼け石に水。本当の問題は、37%にのぼる年金保険未納者をいかにして減らすかであるのだが。



日曜午後は銀座に出て、「キル・ビル Vol.2」。Yahoo!ムービーでチェックすると1:50p.m.開演。混雑は嫌なので、十分余裕みて早目に到着したのだが、窓口の時間表見ると次回は1:15p.m.スタート。あと5分しかない。見間違えたか。全席指定入替制だが、混雑して前のほうだと嫌なのであわててS席を購入。しかし入ってみると場内ガラガラ。2階の最前列には私以外誰もいない。意外に人気無いねえ。普通席でも全然問題なかった。

ビールとポップコーンを購入して、誰も周りにいない2階席の最前列。スクリーンをさえぎるものは何もなし。まるで映画館を貸し切ったかのようで気分よし。いつもこんなに空いてると映画見るのも極楽なのだが。

内容については、前作の荒唐無稽だがスケールの大きな「B級」度合いに比べると、ずいぶん物語が小粒になった。もしも「Vol.1」を観てないのなら、あえてこの続編だけ観る理由はないかも。

前作で多用したワイヤ・アクションや派手な血シブキは影をひそめた。ヤクザ映画や時代劇へのオマージュなどの日本趣味も姿を消した。残ったのは、カンフー映画とマカロニ・ウエスタンをごちゃまぜにしたような混沌。しかし、あっけらかんとバカバカしい疾走感は前作通り。

前作で残した伏線やら疑問をあれこれ解決するという意味では物語のカタルシスはあるし、ビルを追い詰めて行く過程も、まあまあ飽きさせない。しかし、どうしても2作に分割する必要もなかったのでは。そもそも最初は1本の映画として撮っていたという。DVDにする時にはディレクターズ・カットとして、2本を短くして1本にしたらどうか。公開版より短くなるディレクターズ・カットは奇想天外だが、たまにはそういうのもあってよいと思うがなあ。

ユマ・サーマンには存在感あり、なかなかの好演。ビルを演じたデヴィッド・キャラダインにも、いかにも「B級感」漂う妙な味がある。アメリカ映画のエンドロールに、梶芽衣子のド演歌、「恨み節」が延々と流れるのも珍しかった。

映画館を出て、本屋でしばらく時間をつぶしてから新橋まで徒歩で。5日に続いて今週は「しみづ」2回目。前回は烏森神社のお祭りだったが、本日は実に静か。しかしこのへんの店も次々に壊されて、だいぶ風情が薄くなってきた。

つきだしはホタルイカ。日本酒常温で。いつも通りツマミを。カレイ、北海タコの桜煮。軽く〆たキスは塩昆布と合えて。カツオは炙った香りがよい。シャコは子持ちと子無し。アオリイカは軽く焼き目をつけて。トリ貝。赤貝ヒモはキュウリ細切と合えると実に香りが引き立つ。活け車エビはレアに茹で上げて。アワビ、ハマグリ、アジと続いてお酒を2.5本。お茶に切り替えて握りはいつも通り、マグロ、コハダ、アナゴ、カンピョウ巻と、6貫に1本。肉厚だが小さなコハダは能登のものだとか。

連続営業していたGWが終わり、15日から店は数日間のお休みだとか。しかし寿司屋も激務だなあ。