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2003/07/28 「ターミネーター3」

日曜の午後、久々に中野坂上「さわ田」に予約の電話。8月中の週末夜は全て満席。空きがあるのはかろうじて9月中旬から。親方は、相変わらず快活で腰も低い。しかし、ここまで予約が立て込むと、何度か通いながら常連になるコアな客が新たに生まれる余地がほとんど無いのでは。メディアで見て、話のタネに一度来てそれでおしまいというお客ばかりでは、いつか反動が来ないか、他人事ながらちょっと心配になる。ま、余計なお世話か。はは。

午後は銀座に。竹葉亭の前ではウナギ弁当が山積み。そうか、今日が土用、丑の日だった。

有楽町マリオンで「ターミネーター3」を見た。第一作では、シュワルツェネガーふんする未来からやって来た不死身のターミネーター。2作目では善玉シュワルツェネガーと進化した液体金属ターミネーターの死闘。どちらも面白かったが、このシリーズ第3作は、ビックリするような新趣向無し。

あえて言うなら、「新型ターミネーターが女性」ということだけか。あとは全編に渡って第1作と第2作の要素をミックスしたリメイクのような印象。しかもこの女性ターミネーターは、なぜか2作目よりも弱く、最後もあっけない。まあ、前作から12年も経ってるらしいから、初心に戻って製作したのかもしれない。派手なアクション満載、笑えるところも随所にあって飽きさせない作品ではあるが、シリーズの中ではちょっと見劣りするかも。