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2002/08/05 「エピソード2」とヨーダ宗男

日曜の夜は、銀座に出て、おくればせながら、「スターウォーズ エピソード2」を見た。日曜の最終上映だから、もう、そんなに混んでいない。

最後の30分間ほどは、これでもかと見せ場があって、賑やかな大騒ぎ。ま、理屈抜きで、ジェットコースターに乗るように楽しむには、これで十分だ。もともと、理屈で見る映画でもない。

理屈は関係ない映画とはいえ、ストーリーについては、(ボンヤリ見てたせいもあるが)なんだか腑に落ちない部分あり。あのクローン兵士は、いったい誰が発注して、その背後に誰がいたのか。なんか見落としたかな。アナキンの母親捜索のエピソードも唐突で、まさに「思い出したように」付け加えた感じ。

エピソード4〜6を先に3部作として公開してしまったという経緯があって、(まさか本当にエピソード1〜3を作るなんて、ルーカスも最初は想定してなかっただろうが)、エピソード3までに、収めるところに収めないといけない設定上の制約があれこれある。

エピソード3の終りまでには、アナキン・スカイウォーカーは、ダース・ベイダーにならねばならないし、ルーク・スカイウォーカーとレイア姫が、その子供として生まれてるはずである。次作を見越して、エピソード2でどこまで進むかという判断は、なかなか微妙な部分があっただろう。

時折みせる傲岸不遜な部分や、母親を誘拐したタシュケン人を虐殺するなど、アナキン・スカイウォーカーが、ダークサイドに陥る一種の伏線は、今から無理してでも入れとかなくては、次作で収拾がつかなくなるのだろうなあ。

ジェダイの騎士も、サミュエル・L・ジャクソンを始めとして、大勢出てくるが、逆に多い分、印象が薄い。ヨーダは大活躍だが。

印象が薄いといえば、CGによる特撮場面全般もしかり。夜の大都会の空中チェイスやら、クローン軍団とドロイド軍団の戦闘場面など、確かによくできているが、別の映画ですでに見たシーンだという印象がぬぐえない。


集団の戦闘は、「ハムナプトラ2」で見たなあ、という気がするし、闘技場の処刑場面で出てくるモンスターも、「MIB」やら「スターシップ・トゥルーパーズ」で、いかにも見たことあるなあというモンスター。

初期の3部作では、SWで初めて見る映像の数々に衝撃を覚えたものだが、CGの発達で、どの映画もほとんど同じ水準に追いついてしまった。ILMが特種撮影を受注すると、みんな同じになるような気もする。どんな場面の撮影をも可能にする映画技術の進歩は、実に素晴らしいが、単にCGを使うだけでは、何の売り物にもならない時代になってしまった。

そうそう、ヨーダは、誰かに似ているなあ、と思って見ていたら、鈴木ムネヲに似ていることを発見したのであった。ちょっと顔を並べておこう。顔の輪郭がそっくりでしょ。ははは。