MADE IN JAPAN! 過去ログ

MIJ Archivesへ戻る。
MADE IN JAPAN MAINに戻る

1999/07/12 「クレーマーっちゅうの」

このところ蒸し暑い日が続いてるのだが、リビングに最初からついてたエアコンだけであらかた十分だったので、旧宅から持ってきたエアコンはほとんど使ってなかった。

昨日、たまたま移設したエアコンをつけてみると、全然効かない。ドライにしても冷房にしても、生ぬるい風が出てくるのみ。どうもおかしいよなあ。引越しして据え付けした時以来、何もさわってないのだから、移設工事の問題には違いない。

電気屋に見てもらう為には、またアート引越しセンタに電話しないといけない。

それにしても、先日の社長室CSセンタ宛ての、引っ越しサービスに関するアンケートにボロカス書いた後でまた電話するのは、ちょっと気が重いわけである。<だったらボロカス書くなよ。

ここで思い出すのは、最近、Webで話題騒然の「東芝サポート問題」で、(しかし、このサイトも、6月3日に開設して約40日間で200万ヒットってのも凄い話だが)ちょっと興味を持って、音声ファイルをダウンロードなんてしたもんだから、自分もこういう扱いをうけたら嫌だなあ、とちょっと心配になってくるんだなあ。

引越し屋だって荒くれがいるだろうし、あんまり文句ばかり言うと、アート引越しセンターの渉外管理室なんてところに電話を回されて、

「あんたみたいなのは客って言わないの。クレーマーっちゅうの、クレーマー」

なんて言われるんではないだろうか。ははは。

もっとも、引越しで金払って移設したエアコンの調子が悪いってのは、状況次第では、民法でいう瑕疵担保責任を問える状況であるのは確実なんだが。


で、まったくの余談だけど、この「東芝サポート問題」の音声ファイルを聞くと、確かに対応した渉外管理室(だったか)のオッサンの暴言は聞くに堪えないくらいひどい。

ただ、この、暴言吐かれたAKKYって人の声も(まあ、これは個人差であって、まったく本人の責任ではないのだが、)なんだか甲高くて、軽く見られるというか、この声でマニアックなことをウダウダ文句言われると、腹立つだろうなあ、と思うわけで。

いやいや、勿論、お客様相手に腹立ててはいけない。暴言吐いたオッサンの言動は言語道断である。が、それにしても、なんか人を怒らせやすい性質の声のような気がする。まあ、何度も言うが、それは本人の責任ではないのだけど。

しかし、考えてみると、暴言を吐いた、この手の頭の悪いどうしようもないオッサンってのは、日本の終身雇用や天下りを許す風土では、実際どこにでもいるような気がする。

うちの会社にだっているんじゃないかなあ。営業なのにあちこちのお客に説教して、出入り禁止になったりしたオッサンなんていたなあ。ははは。って、笑い事じゃないんだけど。