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2003/02/11 Jordan's farewell:NBAオールスター戦

カウンタ報告が前後しましたが、375 Colorado Parkway Wingさんが、2/8に469,999ゲットだそうです。この方からは、399,999の報告も以前に頂いたので、9に縁がありますな。ははは。

昨日は、暖かかったので、ちょっとゴルフの練習に。ピッチングエッジから打ち始めるが、これが面白いほど当たらない。いやはや。練習でこんなにトップばかりというのも記憶にないな。しかし、5番を打つと、まあ普通に当たる。いずれにせよ、スイングはガタガタだ。ゴルフの練習も、賽の河原の石積みのようなもんですな。ははは。

夜はBSで、NBAオールスター戦を観戦。中国出身のYao Ming(姚明)が、シャキール・オニールをファン投票で上回って、オールスターにスターターとして出場。アジア人がNBAでプレイしてるだけでも凄いが、オールスターに出場したというのは歴史的快挙。

身長226cmというのは、しかし大きい。中国も13億人。山奥を探せばもっと凄いのがいるかもしれない。Yao Mingは、ほとんど英語は話せないというが、コートでは実に堂に入った笑顔。この余裕も凄い。しかし、総身に智恵が、というか、パス廻しにバタバタした落球が目立つ。結局2得点に終わった。まあ、まだルーキーだから活躍するのはもうちょっと先か。

マイケル・ジョーダンは、今期限りで現役引退を宣言。これが最後のオールスターだが、ファン投票では選出されず監督推薦での出場。キャリア初の控え扱いだったが、試合当日になって、ビンス・カーターからの申し入れを受けて先発出場。言いたくはないが、悪く言えば「老残」である。

素晴らしい数々のキャリア。バスケットボールで証明すべきことは、何年も前に、すでに完膚なきまでに証明しつくしている。全盛期にジョーダンと共にあったオーラやマジックは、すでに消え去ってしまった。消えてもう何年にもなる。しかし、本人がやるという以上、引退を勧告することは誰にもできなかった。それは、かつて彼が、「バスケットボールの神」であったことを、誰もがまだ鮮やかに記憶に留めているから。

上り詰めた頂点が高いほど、そこから下りるのもまた難しい。ジョーダンにボールが渡るたびに大騒ぎする日本語の解説が、実に空しく響く。大騒ぎするな。Just let him go. 彼を静かに去らせてやろうではないか。そんな気がしたのも事実である。