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1999/04/26 さよならジョン・エルウェイ

久々にYahoo!のページでNFLのニュースをチェックすると、デンバー・ブロンコスのスーパースターQB、ジョン・エルウェイはどうやら引退を発表するらしい。なるほどねえ。まあ、予想されていた事ではあるのだが。

記者会見は今週行われるらしいが、ちょっと発表が遅れたのは、地元であるデンバーのハイスクールでの銃乱射事件後の大混乱も原因のひとつのようだ。確かに、16年に渡ってチームの看板であり続けた偉大なプレイヤーの引退発表が、地元での大虐殺のニュースと一緒に新聞に載るのもちょっとわびしい話だものなあ。

考えてみると、エルウェイはちょうど私と同い歳なので、やはり色々と感慨深いが、フットボールで証明すべき事は、彼にはもう何も残っていない。スーパーボウルに2連覇して、歴史に残るQBとしての評価は確立し、殿堂入りも間違いないだろう。

どんなに素晴らしい選手でも、チームプレイであるアメリカンフットボールで、スーパーボウル・チャンピオンという頂点に立つ事は容易ではない。しかも、2連覇して、栄光の頂点での引退となるとなおさらで、実に見事な引き際だ。

しかし、長年に渡って、エルウェイは、デンバー・ブロンコスの代名詞だったから、デンバーのフットボールファンはきっと寂しくなるだろうなあ。残念ながら、永遠にプレイできる選手は誰もいない。どんなスーパースターであっても、いつの日かスタジアムから去る日がやってくる。それもまたスポーツにおける冷徹で厳しい現実でもあるのだが。


さて、肝心の私のひいきチーム、サンフランシスコ49ers関連のニュースを見ると、バージニア工科大から97年度のドラフト一位指名でサンフランシスコ入りした、控えQBのドラッケンミラーがレイプの疑いで起訴されたなんて出ている。事件の詳細は明らかでないから、容疑が事実なのかどうかわからないが、まったくもって何をやってやがるのか。

アメリカン・フットボールは半分は格闘技みたいなもんだから、プレイヤーには荒くれも多いし、飲酒運転や暴行や麻薬で逮捕される選手が出るのもあんまり珍しくない。まあ、これはNFLの一種の暗黒面とも言えるだろうけど、それにしても、QB(クォーターバック)をやる選手は、 チームのリーダーかつ指令塔の役であって、普通はあんまり警察のごやっかいになるような事は考えられないんだけどなあ。

ドラッケンミラーも、成績はパッとしないし、もしも容疑が真実でゲーム出場がリーグからサスペンドされるようだったら、こういう奴はクビだな。しかし、そうなると、去年の控えQB、タイ・デトマーも放出してしまったし、スティーブ・ヤングが怪我した時の事が心配になってきた。長い目で見るならば、ヤングだってそろそろ引退を考える年齢だし。

う〜む。やはり、2年前のドラフトで、スティーブ・ウォルシュの言う通り、ジェイク・プラマーを取っとけばよかったんだよなあ。と今更ぼやいても、まあ、後の祭りなわけだけど。