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1998/03/28 栗本慎一郎の悪相+AOL再び解約

昨夜、CS放送で、アメリカでのPGAツアーの録画を見ていると、VIJAY SINGH(ヴィジェイ・シン)がフィジー出身と聞いて驚いた。この人は日本ではあんまり有名じゃないけど、アメリカではけっこうコツコツ稼いでいるプロゴルファー。てっきりインド人だと思っていた。なにしろ先週の日記で触れた、「ヒンズーのおまじないをプログラムに組み込むインド人」が、同じ「VIJAY」と言う名字だったもので。しかし、顔もインド人丸出しだけどなあ。はい、ゴルファー以外には解らない話題でした。


その後で、ついつい「朝まで生TV」を見て、結局夜更かし。それにしても、栗本慎一郎は、国会議員になってから、一段と人相が悪くなった。発言だって、「だから、俺は国会議員を代表して来てるんじゃないっつーの」とか、「国会議員は国民に選ばれてるんだから、選んだ国民の責任だって」とか、「俺は自民党の代表じゃないから俺に聞くなよ」などなど、とても国会議員の発言とは思えない。あきれたもんだ。

しかし、必死になって自己防衛をしようとする事情は実によくわかる。タレント学者としての人気で当選したのはいいが、結局、腰が定まらずに、フラフラと新進党から自民党にくら替え。所詮、人数合わせの陣笠議員で、政策決定なんかには何の権限も無し。確固たる選挙地盤も無さそうだし、票が取れないと分かったら、いつでも党からポイされる使い捨て議員なんだもんなあ。

逃げ回った発言を繰り返すと思ったら、急に、「私は決算委員会の筆頭理事ですから」などと、逆ギレしたのか(笑)ふんぞり返っていたが、決算委員会ってのは人気薄で、ウゾウムゾウの陣笠が放り込まれるところじゃなかったっけ。まあ、本当のところは、蹉跌を噛む思いで焦ってるのは本人だろう。今になって見ると、選挙に出なかった升添要一のほうが立派に見えるのが、これまた不思議。


まだ50時間の無料時間を使い切ってなかったが、忘れないうちにAOLジャパンにアカウント解約の電話を入れる。日本語のコンテンツが大した事無いし、56Kモデム対応のAPがあるとは言え、接続速度は決して早くない。しかし解約の電話に出た女性の応対は、丁寧でなかなかよろしい。

日本でも、ニフティやPC-VANなんかのPC通信からインターネットに接続しだした層は結構いるようだが、私もPCを電話線につないだのは、数年前にアメリカでAOLに加入したのがきっかけ。当時はまだ、AOLは、Compuserveや、結局潰れてしまったIBMのPCネット(なんて言ったか名前忘れた)などの後塵を拝していたのだが、GUIだけは際立って優れていたと思う。まあ、結局、あまりにも急成長した為に、設備投資が間に合わず、全然繋がらないとの苦情を全米規模で引き起こして、評判は地に落ちてしまったが。

本家AOLも、最近はインターネットのコンテンツに押されて、内容はどんどんと薄くなってきてるようだが、O.Jシンプソン裁判が盛り上がってた時などは、毎日、AOLで特集ニュースや掲示板をチェックしていた。時間の無い時はプリントアウトまでしてたもんなあ。<しかし、暇な奴っちゃ。

掲示板では、大多数の有罪派とごく少数の無罪派、そして懐疑派に別れて連日の議論の応酬。ハンドル名は忘れたが、実に毎回、的確な意見を理路整然と述べる有名な人がいましたなあ。ま、「OJは無罪に決まってるだろ。ば〜か。」なんて書いただけで立ち去る匿名の「書き逃げクン」が出てくるたびに、大モメにモメるのは、日米どこでも同じです。ははは。