MADE IN JAPAN! 過去ログ

MIJ Archivesへ戻る。
MADE IN JAPAN MAINに戻る

1997/10/13 幸せになる装置。それは地下鉄で見た夢。

今日は月曜なので当然ながら会社に出勤。寮から会社まで時間を計ってみるとなんと1時間20分かかる。電車の乗り換えがあるから、もう少しは短縮は可能だろうけど。アメリカに居た時は、車で自宅まで15分だったから通勤時間は1日30分。日本では2時間半余り。かなわんよなあ。結局毎日2時間余計に自分の時間が消えてゆく。何を削るかだな。日記を書く時間か。う〜ん。やっぱり仕事を削るしかないか(笑)

しかし分かりきってた事とは言え、やっぱり日本の通勤はこたえる。アメリカ人だって長距離を通ってる人間はいるけれど、自分の車で通うのと満員電車では、やっぱり疲れかたが違う。なかには、満員なのに変な格好で自分の位置を確保せんと必死になって突っ張ってるけったいな汚いオッサンもいるしなあ。いっぺん普通のアメリカ人を日本の朝の通勤電車に叩き込んで、いかに日本のサラリーマンが劣悪な環境のもとで頑張ってるかを経験させてやりたい(笑)。


中南米のインディオの村には幸せになる装置というのがあって、これは要するに密閉した汚い小屋なのだが、年に一度男達をギュウギュウに詰め込んで、外から刺激性のある葉っぱをどんどん燃やして窒息状態にする。まったく身動きできないうえに煙がもうもうで、涙は出るわ息はできないわで、ほとんどみんなが死に掛ける寸前に、長老が小屋の扉を開け放つ。全員が命からがら出てきて、なんとこの世界は素晴らしい場所か、と涙を流して生きてる幸せを満喫するらしい。まあこういう物の小型を毎日経験してる訳だ。もっともこんなに混んでるのは首都圏くらいか。


やっぱりここは首都移転を考えなければ。まず天皇陛下には京都に帰って頂く。なにしろまだ家(っていうか御所ですな)があっちにあるんだから。そんでもって今の皇居の土地をオフィスや高層住宅に解放。地下鉄なんかも今は皇居を迂回してるが、高速も地下鉄もバイパスすると、もっと首都圏の移動が楽になるなあ、きっと。

で、東京・千葉・神奈川・埼玉にある農地は一定期間を置いて国に強制収用して住宅地に解放。こんな込み合ってるところで農作物なんて作らんでもよろしい。政治の中心はどっか田舎に持って行く。そうすると国会議事堂や料亭なんかの土地も空くから一石二鳥。外国からの国賓なんかも、厳重警備してまで東京に来んでもいいので、京都に行ってもらう。きっと外国人はそのほうが喜ぶよなあ。

とまあ、そんなくだらない事を暇つぶしに妄想しているうちに、なんとか地下鉄は霞ヶ関の駅に滑り込み、混んでる暑苦しい電車からなんとか抜け出すと、なんだかほんの少しだけ幸せな気分(笑)。あ〜、やれやれ。