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1997/06/25 入国審査官のオッサンを怒らした話

先日、I−94の米国滞在許可が今月の27日で切れる話をした。昨年6月に法律の改正があり、有効な非移民ビザを持っていてもI−94の許可期限を超えて滞在できない。出国時には検査はないが、次回のアメリカ入国審査事にこのオーバーステイが発覚すると、期限の残っているビザそのものが、取り消しになってしまうらしい。延長申請を受理した旨の書類は来たが、その後連絡がないのでどうなったかと心配していた。しかし、本日ようやくI−94の延長許可の書類を入手。1999年6月29日まで有効なんて書いてある。だいたい、E−1ビザが来年2月で切れるのに、I−94だけ1999年までくれるのも変な話だが、当面問題は解決。

このI−94は、3月に東京への出張から帰った際の入国時に、通常1年間くれる滞在日付のスタンプを、入国審査の係員が何を思ったか普通の観光目的のビザウェーバーと同様の3ヶ月で押した為、期限切れを心配していた訳だ。

考えてみると、実は、この審査官に当たったのは、初めてではない。今年の1月に、日本から帰ってきた時の入国審査官もこのオッサンだった。普通は入国審査官の顔なんて覚えているはずもないが、3月の時私は覚えていた。なぜなら、1月の入国の際彼をちょっと怒らしたから。

最初並んだ列が大失敗で、アジア系の女性が担当だったが、慣れてないらしく、全然処理効率が悪い。ノロノロと処理して、いよいよ次が私の番と言う時に、このオッサンが、後ろの事務所からやってきて、この女性係官と話し込み始めた。

全般的に、アメリカでは、色々な場面で、後ろに列が並んでいてもおかまいなしに、向こうの担当同士で平然として冗談を言ったりしてイライラさせられる時が日本より多いような気がする。この時もまさにそれで、なにやら笑いながら数分グダグダしゃべって、なんとその後女性係官がブースを離れてどこかへ行ってしまった。私の処理をしてから席を離れればいいのに、とんでもねえな。

代りにそのオッサンが、ブースに座ったが、なにやらモタモタやっている。指示された線の手前でずっと待っている私に、一向に合図しない。私もそれほど辛抱強いほうではないので、ちょっとキレた。勝手にブースに近づいて、「お前は、ここで勤務中なのか、それともただ座っているだけか? 座って何をやっているのか? 俺はここで10分も待ってるぞ。(ちょっと大袈裟)もう、これ以上待てないのでさっきの係員をもう一度呼んで来てほしい。」 とオッサンに言ってみた。

オッサンはムカッとしましたね。真っ赤な顔をして、彼女は昼休みシフトで食事に行った。俺が代りにやる準備してるんだからちょっと待ってろ、と言う。どんどん次の便が到着している為、もはや列を変更するのは不可能なので、しかたなく定位置に戻った。ほどなく呼ばれたので、パスポートと入国審査書類を提示したが、処理は同じようにノロノロだ。無能な奴なんだな。きっと。しかし、さきほど怒らした手前、意地悪されたら嫌だから、入国スタンプを押してもらってから、目の前で、もう一度日付を読み上げ確認して、ブースを離れたのだった。もっとも最後に、Thank Youとは言ったけどね。

思い起こして見ると、3月の入国の時の係員は、忘れもしないその同じオッサンだった。しかも、いつもなら、必ずその場で確認する入国許可期間の日付スタンプを、なんたる不覚か、この時に限って確認しなかった。その場で確認してクレームすればその場で修正してもらえたはずだ。しかし、まさかあのオッサン、1月の時の、私の顔や名前を覚えていて、意趣返しに3ヶ月しか滞在許可をくれなかったのだろうか。毎日何百人と処理しているから、特定の日本人の顔や名前を覚えているはずはないのだが。ひよっとして、いつもコンピュータに何やら入力しているのは、気に入らない奴のパスポート番号なのかな。今度、入国審査の列に並ぶ時は、よく注意して、違う担当のところに行く事にしよう。はは。