今日は特に予定もないので、昼前まで、ゆっくりして、午後から、ちょっと買い物に出る。ベイエリアは今日も快晴。気温もまた９０度近いのでは。ショッピングセンターの客も、Ｔシャツに半パンがほとんど。女性も日焼けして、へそ丸出しルックの人も多い。カリフォルニアだなあ。シカゴあたふた日記さんによるとシカゴはまだ寒いそうだが、こっちに出張で来ていてよかった(笑）どんどん日焼けしてきた。会社の駐車場に車を放ってきたのだけ、ちょっと気になるが。

サニーベール、Lawrenceぞいにある、Fry's Electronicsをちょっと覗く。ここは、シリコン・バレーでは有名な、一種伝説のコンピュータのスーパーマーケットだ。完成品から、マザーボード、ドライブ、メモリーやケーブル他のアクセサリに至るまで、ほとんど電気に関して置いていないものはないと思われるほど、広い店内に所せましと商品が置いてある。好きなひとは、全ての部品を自分で撰んで、自分だけのカスタムなＰＣを作る事もできる。ソフトや書籍、家電品やＣＤその外、アイスクリームや、ポテト・チップスなどのスナック、ジャンクフードや飲み物に至るまで置いてある為、いわゆるコンピュータ・おたくな人は、この１軒で、日常の用は大抵足りるようになっている、大変顧客志向の強い(笑）店と言える。私は時々、ソフトを買う程度の客だったけど。

シリコン・バレーの現状をよくあらわしていると思うのは、ここの店員及びお客の人種構成だ。中国、フィリピーノ、インド、韓国、メキシカンなんでもありで、西海岸のコンピュータや、半導体産業がどのような人種で構成されているかの、一種の縮図となっていると思う。もちろん白人もいるが、白人の場合は、他の人種に比較して、いわゆるおたく度が、一段｢濃い｣ひとが、なんか多いような気がする。一度、ＤＢソフトの事を気軽に聞いて、長い長い講釈を聞かされてえらい目にあった事がある。

ここの斜め向かいは、以前違う名前のＰＣストアだったのだが、新装開店して別の店になっている。Ｔ−ＺＯＮＥ、って書いてあるが、日本にも確かあったような気がする。中に入ると、かなり大きなＰＣショップなのだが、一角に、Internationalコーナーと称して 、日本語のソフトが、WIN95JやOFFICE97日本語版を始めとして、山のように、やたら置いてある。なんと日本語のゲームソフトや、教育ソフトもあれこれあり、Internatianalとは言っても、他は申し訳に韓国や中国語版のＯＳが置いてあるだけなので、日本コーナーと言ってもいいだろう。気軽に日本人スタッフにお尋ね下さい、と看板が或る割には、日本人店員は見あたらなかったけど(笑）。

私はあまり、ＰＣのWholesaleの業界知識はないので良く分からないが、これってひょっとして、日本の資本が、シリコンバレーに逆上陸して、個人向けのResaleをやろうとしているのだろうか。だとすると、Fry'sの斜め向かいに殴り込みとは、いい度胸だ。まあ、がんばって下さい（笑）＜お前もがんばれよ by ジミー大西＜はい、私もがんばります（笑）。それでは。