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2007/02/18 雪の中、危機一髪で間に合った出張。

本社から来た出張者のアテンドが月曜の夜から。その夜遅くからスノー・ストームが始まり、火曜の朝、ホテルに出迎えに行く時には外は一面の雪。除雪があちこちで間にあっていない。乗っているLincoln LXは後輪駆動で、これが面白いように雪道で滑る。氷の上で働くABSも実に異様な感覚。オフィスまで、いつもの倍以上かかってしまった。

雪はなかなか止まず、オフィスも3時にクローズすることに。夜の会食も参加者と場所を変更して。雪の中を運転して帰らねばと思うと、さすがに飲む気がしないなあ。ま、ちょっとは飲んだのだが。

水曜朝は快晴。雪を降らせた雲は東に去った。ただ問題なのは、その雪が去った東海岸に今朝のフライトで出張者を連れて飛ばなくてはならないこと。昨夜のうちに携帯電話にUnitedのシステムからメッセージが入り、乗るはずだったフライトが既にキャンセルになっていることは把握していた。昨日のフライトもほとんどキャンセルされており、ゲートはごったがえしている。

朝8時半に空港に着いて、スタンバイしたり予約の変更をしたり、何度もRed Carpet内の窓口と往復してドタバタ。昨日からのキャンセルの嵐で、予約システムも大混乱。係員によっても言うことが違い往生したが、出張者のチケットを確保。自分もスタンバイしたフライトに最後の最後になって乗れたのが午後の2時。これに続く夕方からのフライトはまたキャンセルになっていたから、まさに綱渡り。危機一髪で間に合ったというところ。お昼も食べそびれて、これまた実に消耗した。

ホテルはマンハッタン。部屋は狭いが造りはよく考えられており、なかなか快適。木曜、金曜と、夜の会食に出るほかは、ホテルの会議室に缶詰となって打ち合わせ。金曜の夜にようやく全日程終了。

土曜の朝、出張者はLimoでJFKまで。私はホテルの前でタクシーを拾い、LGAまで。ゲートはユナイテッド便だと告げると運転手は、「JetBlueじゃなくてよかったな」と笑う。水曜のJFKでこのJetBlueエアラインは、着陸後のオペレーションが大混乱し、飛行機に乗ったまま乗客をゲートで下ろすまで、ひどい便だと10時間近く待たせたのだ。議会で、乗客に飛行機から降りる権利を明示する法律を作る動きが出るなど、結構大騒ぎになっている事件であった。ゲートの雪かきが間に合わなかったのではないかと思うのだが、10時間も機内で待たされるくらいなら、最初からキャンセルしてもらったほうがありがたいよなあ。

土曜のフライトは定刻通り。午後に帰着したが、もう何もやる気がせず、ただグッタリと。日曜の本日は、残務整理のため、朝から午後2時まで出勤。明日の月曜は、President Dayの祝日だ。

ふと自分のページのカウンタ見ると、「1212120」。本当は「1212121」にしてからスクリーンショットを取りたかったのだが、リロード防止機能がついてるのでカウンタは進まない。10分後、CSTで午後2時過ぎにもう一度アクセスすると、すでにして「1212122」であった。