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2006/11/19 クマのプーさんとメタボリック・シンドローム

昨日の夜は、このあたりではずっと曇っており星空は見えず。Leonid meteor shower(獅子座流星群)なるものは、見えるところでは見えたのだろうか。日曜の朝、目覚めると外の気温は摂氏2度。本日の予報では、最高3度最低はマイナス2度。日が照ってもあんまり最高気温が上がらないというところが、いかにもこの辺りの冬。

この気温でも、もちろん走ることはできるのだが、室内に暖房が入るようになってからつい億劫になって、ランニングは中止状態。冬の装備で朝から外を走っている熱心なメリケン人も見かけるが、そこまで熱心に走る気にはなあ。冬場はジムに通う人も多いが、ランニングマシンで走る気にもならない。ということで、冬場の運動量は確実に落ちることになる。体重のほうはアメリカ上陸時と比べ、現時点で1.5キロほど増。まだBMIは20を割っており、せっかくだから維持したいもんだが、果たしてどうなることやら。摂取カロリーのほうを調整するか。

今のところ、ウエストサイズは30インチと変化なし。こちらでパンツ買う時には、W30、L30でちょうどよいのだが、大人用のコーナーではこのサイズが最小。あんまり数が置いてない。これより小さいとキッズのコーナー行きということになるのである。日本で自分のことを特段小柄だと感じたことはないが、身長5フィート7インチ、体重125パウンドというのは、こちらでは大人としてのギリギリ最小サイズというところか。そもそもメリケンの連中は、骨太で身体の厚みとかも違う。シャツにしても山積みされてるのがXXLだというのがいかにも中西部。ショッピングモール歩いてるのも、クマのプーさんみたいな体型のデカイ白人ばかり。西海岸では、アジア系やヒスパニックが多いこともあり、もう少し小さいサイズの揃えも多かった気がするが。

日本でも最近、メタボリック・シンドロームという言葉をよく聞くようになったが、ウエストの基準は日本人では男性で85cmに置かれているらしい。しかし、米国高脂血症治療ガイドラインのウエスト基準では、アメリカ人男性は、102cm以上が該当するのだとか。インチ換算だと40インチ。日本の感覚ではずいぶん大きいなと思うが、こちらの衣料品売り場では、ウエスト40とか42とか45とか、普通にたくさん売っている。そして、アメリカのプーさん体型の男性の場合、ベルトをギュウギュウに締めているのだが、その上に更に腹がせり出してる場合がほとんどだから、最大腹囲はもっとあるだろう。ウエストで測定するとアテにならない気がするが、それにしても、ずいぶん基準が違うもんである。