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2006/06/03 プールサイドのバーで「Margaritaville」 

土曜日はゴルフ。北西に高速で30分くらいのゴルフ場。カート込み89ドルというのは日本では格安だが、ずいぶん郊外に来たこの辺では高級な部類。新しいカートに、Teeまでの距離表示システム、スコア集計システムも装備。ミネラル・ウォーターもカートに置いてあるなど、まるで日本の接待ゴルフ場のようにいたれり尽くせり。  コースも手入れよく実に美しい。陽光と涼しい風。実によいゴルフ日和。

しかし、肝心のスコアは、前半は47と、まずまずでスタートしたものの、後半はボロボロに。なかなか上手くゆかんもんですなあ。

早いスタートだったので、昼ちょっと過ぎには帰宅。うちの建物すぐ横の街路に、アート・フェスティバルと称してずいぶんテントが並んでいた。それぞれのテントでは自作の絵画、写真、装飾品、アクセサリー、造形、CDなど、様々なアーティストが自分の作品の展示即売をやっている。レストランの出店もあり、軽食や、コーヒー、ビール、マルガリータなども売っている。ラブラと散策がてら、テントを次々にひやかして歩くとなかなか面白い。

噴水前の小さな公園にはステージが設営されてバンドの演奏。「Margaritaville」 が流れてきたのでしばし聞き入る。

Jimmy Buffettのこの曲は、Wikipediaによると、1977年の"Adult Contemporary"部門で1位を獲得してずいぶん売れたとか。例えば、リゾート地のプールサイドのバーで、マルガリータを飲みながら聞くならば、陽光と潮風の中に傷心の男の憂愁が漂い、実に心に染み入る歌。日本で一度も聞いたことがないのが不思議だな。

「The singer says that some friends surmise that he is reeling from a failed romance. But the singer concludes, at the end of the song, that he is not a victim of lost love, but of his own laziness.」と解説にある。Wikipediaのこの項を書いた人はなかなか上手い。