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2006/02/06 東横イン涙の会見 / スーパーボウルとストーンズ

今日は寒かった。寄り道せずに真っ直ぐ帰宅。

ニュースでは、東横イン社長が涙の反省会見。先日、「違反しました〜!」と罪悪感のカケラもなくアッケラカンと記者会見した時には唖然とした。あの社長の物言いには、品性に欠ける麻生太郎外務大臣の暴言、失言とどこかよく似たトーンがあった。しかし、今回はうって変わって殊勝な物言い。「君子豹変す」というが、君子でもない拝金主義者が、あそこまで急に態度変えた理由は何だろうか。そこに興味がある。他人の批判などに今更、耳貸す人間ではなかろうし、記者会見が終われば裏で舌を出してるに違いない。だったら急になぜ。いや〜、世の中は不思議に満ちているな。



BSでNFLスーパーボウル、ピッツバーグ・スティーラーズ対シアトル・シーホークス戦を録画放送で。昔はずいぶん熱中したが、日本に帰ると(NHKが時たま思い出したように放映する試合以外)まず放送がほとんど無く、だんだん熱も冷めてきた。しかし、久々に見るとやはり面白い。日本語の解説消して副音声で見ると、本場の興奮がそのまま伝わってくるよう。

もっとも、プレイヤーにはもうほとんど覚えがない。プレイオフの結果も昔とは様変わり。NFLの栄枯盛衰は激しい。49ers、Cowboys、Packers、往年の覇者は今いずこ。しかし、ヘッド・コーチのビル・カウアーとマイク・ホルムグレンは懐かしい顔。ホルムグレンは年取ったなあ。

スーパーボウルには時として凡戦も多いが、この試合はなかなか見ごたえあり。疑問なコールもいくつかあったが、序盤の拮抗した緊迫感、お互いに大事なところでやらかしたインターセプト、RBウィリー・パーカーのスーパーボウル記録の75ヤードTDラン、スティーラーズのリバースからWRがパス通す鮮やかなトリック・プレイなど、あれこれ見所も多し。

ハーフタイム・ショーはローリング・ストーンズ。サー・ミック・ジャガーは、62歳とはとても思えない元気ぶり。日本だともうとっくに会社は定年の年なんだが。一昨年は、ジャネット・ジャクソンが乳首出して大騒ぎになり、今回は放送局が神経質。歌詞が一部検閲され、ライブではなく、5秒遅らせて放映されたんだと。オープニング、「スタート・ミー・アップ」は、キックオフの時にスタジアムで流れたりするNFLではお馴染みの曲。昔、シカゴで見た「バビロン・ツアー」も懐かしく思い出した。