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2006/02/02 懐かしのパスポート発掘

飲み会続きで連日のタクシー帰宅。今週は実に疲れた。書類作成のため、昔のパスポートが必要に。残ってるか心配だったが、自宅の引き出しから発掘。確かに捨てた記憶は無かったな。現存するパスポートは3冊。

一番古いのは赤い表紙で形が現行より大きい。必要な情報が1ページに収まっていないところがデザインの古さ。この頃は、改ざん防止のシールが写真だけに張られていたんだなあ。このパスポートにアメリカのEビザ・スタンプを押してもらい、赴任して2ヶ月で期限切れ。2冊目をサンフランシスコ領事館で発行してもらったが、ビザ・スタンプが押してある期限切れのパスポートも常に携帯するハメになって実に面倒だった。

2冊目は、紺色の小型だが、期限が5年。この時はまだ10年がなかったのか、在外公館での交付だったから5年だったのか。発行情報と写真は1ページに収まってスッキリ。しかし、まだ写真は貼り付けでページ全体がシーリングされている。「machine readable」でないのも古い点。

現在使用中のは期限が10年。写真がページにそのまま焼き付けられている。赤い大型のパスポートは日本人と目立ちやすく盗難が多発したため、紺に変えたと聞いた記憶あるのだが、10年パスポートはまた赤。5年パスポートってのもまだあるようだ。そっちは紺なのかね。見比べると色々変遷があって面白い。今度はICパスポートが導入されるらしい。アメリカの外圧で外務省が慌てて導入している訳である。しかし、今のパスポートは2008年まで有効。切替はまだ先だな。

英文経歴書なるものも必要になって作成。仕事でやってきたことや成果については、すでに頭に整理されているので書くのは容易だが、打ち終わってワードのスペルチェックをかけるとボロボロと呆れるほどのタイプミス発覚。最近、日本語しか打ってなかったからなあ。