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2003/06/22 埼玉ドライバーはビックリ。

昨日TVでやってた交通信号の話が面白かった。右折時の矢印信号(青の→)だが、埼玉では矢印が消える前に赤信号本体が黄色になる。東京都内では、赤のままプツっと突然に青色矢印が消える仕様になっているのだとか。県によって違いがあるとは知らなかったなあ。というか、東京方式しか記憶にない。

いつも埼玉だけで運転している人に都内の右折信号を経験してもらう実験をしていたが、黄色なしにいきなり右折矢印が消えると、埼玉ドライバーはビックリ。やはり確かな違いだ。黄色無しのほうが交通量が流れるので、県によって使い分けてるとの警察庁の説明であった。日本全国ではどっちが多いのだろうか。神奈川は確か東京と同じだったような気がするけど。

しかし、警察は実にツマランどーでもいいようなことでも規則作るのが大好きなのに、なんで右折信号の黄色について統一していないのか理解に苦しむ。信号機製作メーカーとの癒着やら過去の経緯やら、なにか触れられたくない部分があるように思うのは邪推だろうか。最近の警察は、そんな邪推されるようなことしかやっていない。

そういえば、ドイツの信号は、(矢印は知らないが)青から赤になる時には日本同様黄色を経由、しかし、赤から青になる時にも黄色を経由する。赤信号で待ってると、そろそろ青でっせという訳で黄色になり、そして青になる。あれはあれで、どういう発想でやってるのだろうか。まあ、いきなり青になるよりも親切な気がする。青から赤に黄色を挟むのなら、赤から青に変わる時にも中間があってしかるべきという、論理の整合性に執着するドイツ人気質か。はは。