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2003/01/18 ゴジラのTOP10リスト / コッソリ検問中

あ〜、ようやく週末だ。

ちょっと前の話だが、TVで、ゴジラ松井がアメリカTV出演している様子が日本のニュースでも流れていた。「Late Show With David Letterman」にゲスト出演したというのでビックリ。ゲストに出るのはアメリカでも有名人ばかりの人気番組である。しかし、よく見ると、「ゴジラ松井がNYに来た10の理由」というテーマで、番組の人気コーナー「Top 10 List」のゲストだったようだ。松井が、日本語で用意された原稿を読み上げ、英語訳が画面に出てアメリカ人が笑うという趣向。

「In NY, I feel no pressure to speak English(だったかな?)」(NYでは、英語話さなくてもいいから)というのには大笑い。ま、「Late Show」は、心温まるような番組ではなく、シニカルで辛辣なジョークが売り物。NYのタクシードライバー(外国人ばかり)にジョーク読ませて笑い者にしたり、ドイツ訛りの男に英語の有名なセリフを読ませて笑ったりするようなところがある。番組のTop 10 Archiveを見ても、ゴジラ松井が出演した14日のTOP10リストは空白。日本のニュースでチラっと見ただけだから、正確なところは分からないが、ゴジラ松井も、珍獣として単なる刺身のツマ程度の扱いだったのかもしれない。

ま、しかし、日本から来たからという理由だけでアメリカのメディアが松井を好意的に扱う特段の理由はない。本業でよほど実力をみせないと、松井も、NYでは、かなり苦労するだろう。日本球界での実績は、「イラブ」よりも「シンジョー」よりもずっと上ということに誰も異論はないだろうが、「イチロー」より本当に上かというと、なかなか微妙なところ。まあ、活躍してもらいたいもんではあるが。


本日はのんびり起床。車で銀座に出て、昼食と本屋巡り。「論理パラドクス〜論証力を磨く99問」(三浦俊彦/二見書房)、「殉教の刻印」(渡辺千尋/小学館)購入。

帰り道、佃大橋を80キロで巡航中、対向車線の車がパッシング・ライトを点滅させた。もしやと思って念の為にスピードを減速。やはり、月島を過ぎ、上りから下りに変わる見通しの悪い物陰に警官が椅子に座ってスピード違反計測中。そこから更に走ると、車線を1車線に制限して、パトカーが止まって検問。スピードオーバーだと検問に連絡して、「ハイ、こっちこっち」と誘導されて切符切られる算段である。ま、この道路も確かに50キロ制限ではあるが、交差点も信号も横断歩道もない。歩道とはガードレースで区切られている。ほとんど高速道路のような区間で「ネズミ採り」しても、警察の単なる点数ノルマ稼ぎで、交通安全にはひとつも寄与しないと思うがなあ。