MADE IN JAPAN! 過去ログ

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2000/01/31 PRIDEグランプリ2000

昨日は夕方5時から10時までSkyPerfecTVで、PRIDEグランプリ2000をTV観戦。観戦記を書いたものの、いったんお蔵入りにしたのだが、本日はさっき帰ってきて、スーパーボウル観戦中なのであんまり日記書く時間が無い。昨日書いたこれをアップして終わりとしよう。

ボブ・シュライバー vs バンダレイ・シルバ

パンチの応酬はあったが、タックルした爬虫類最強の男シルバがマウントポジションを取り、スリーパーホールドであっけなく勝利。これはリザーブマッチでトーナメントに関係なし。

ゲーリー・グッドリッジ VS 大刀光

元相撲取りってのは格闘技界では、(ま、力道山は別として)活躍したタメシがないのだが、太刀光は元幕内力士。しかし体型がどうも格闘家の体型じゃないんだよなあ。引退後にジャージ着た親方といった風情である。フレ太鼓に相撲甚句という、とてもオリエンタルなテーマに乗って登場。アームレスリング元世界一、ゲイリー・グッドリッジの腕には、なぜか「剛力」と漢字のタトゥーあり。だからこれは相撲同士の一戦なんだな。「大相撲」対「腕相撲」。なんだか冗談のようだが。

で、試合のほうは、予想通りというか、アっという間に、グッドリッジのギロチンチョークに太刀光がギブアップ。ま、引退後の小遣い稼ぎとはいえ、もうちょっと練習してこいよ。怪我するぞ。元力士という名に泥を塗る、たいへん恥ずかしい負けっぷりであった。

小路 晃 VS エベンゼール・フォンテス・ブラガ

小路はいつも全力で試合して善戦するのだが、柔術系ということもあってか、戦いぶりはいつもモチャモチャして膠着状態が多く、イマイチ華がない。今回もいつも同様、地味〜な判定勝ち。

ハンス・ナイマン VS 藤田和之

藤田はアマレスチャンピオンからプロレス入り。今回新日を脱退してPRIDEに参戦なのだそうだ。ナイマンはよくある「オランダ酒場の用心棒系」。最初の打撃の応酬ではちょっと藤田も危なかったが、グラウンドに持ち込んで袈裟固めで勝利。藤田というのはなかなか上体のパワーがある。もっとも、いかにもプロレス風の筋肉なのだが。

桜庭和志 VS ガイ・メッツアー

ガイ・メッツァーは、元パンクラス王者。しかし、完全にボクシングスタイルで、守りを固めて攻めこもうとしない。桜庭は何度も足をタックルに行くが、メッツァーは、力が強く、どうしてもグラウンドに持ち込めず判定はドローで延長戦。

ところが、セコンドのケン・シャムロックが突然リングに上がってレフェリーに大抗議。メッツァーをリングから下ろして引き上げさせてしまった。結果として、戦意喪失で桜庭の勝利。なんだか不可解なプロレス的幕ギレだなあ。と思ったら、試合最後に放送があり、メッツァー側は判定ドローなら延長との契約を知らなかったらしい。なんだか不可思議な話。

佐竹雅昭 VS マーク・コールマン

小路とはまったく逆に、華はあるが弱いというのが佐竹である。打撃系のK−1から参戦して、いきなりレスリング系の選手とやるってのもなかなかキツかろう。参戦した勇気は大いに称えるべきだが、ゴングが鳴った最初からビビッて腰が引けている。蹴りも突きも一発も出さないまま、コールマンにタックルされグラウンドへ。一瞬にして首固めでギブアップ。あっけない玉砕であった。

アレクサンダー大塚 VS イゴール・ボブチャンチン

岩石パンチのボブチャンチンに、アレク大塚が果敢に挑んだが、タックルしてもグラウンドに持ち込めない。逆に戦い慣れしたボブチャンチンの細かいパンチを貰って鼻血を出し、アレクの体力は消耗してゆく。よく頑張ったほうだが、終始押されて判定負け。ボブチャンチンはやはり強し。

エンセン井上 VSマーク・ケアー

マーク・ケアの肩には、「竜」との漢字タトゥ−あり。アメリカで流行ってるのかねえ。エンセン井上は、試合前からエラク気合が入ってたようだが、ゴング鳴っていきなり出した最初のパンチをかわされてタックルを食らいグラウンドに。後はすべて上に乗ったマーク・ケアーのペース。常にマウントポジションでネチネチとエンセンの体力を奪い、パンチを繰り出して痛めつける。ケアーは今回は調整も万全で、息も切れない。結局、終始マウントポジションで攻撃し続けたケアーの勝利。やはり格が違ったのか、ケアーは最後まで余裕シャクシャクであった。

高田延彦 VS ホイス・グレイシー

アメリカのアルティメット大会でいきなり優勝して、グレイシー柔術旋風を巻き起こしたのは、そもそもこのホイス・グレイシーだったんだよなあ。懐かしい。ヒクソン兄貴にあっけなく2連敗で、すっかり男を下げた高田にとっては、ホイス一族への遺恨試合である。ホイスは、いつも通り、わざと相手にマウントを取らせて、下からタコのようにへばりついて、「はい、攻めてらっしゃい」という体勢。

だが、高田はホイスの胴着にしがみついて、ホイスの胸に頭をすりつけるだけで何も攻めない。下のホイスのほうが、パンチだしたり胴着を使って首を締めようとしたり、さんざん攻めるのだが、高田はホイスの胸に顔をうずめたまま。いったい何やってたんでしょうか。まさかホイスの胸でウタタネってわけでもなかろうに。で、そのまま膠着して時間ギレ。判定で順当にホイス・グレイシーの勝利。高田もあれでは勝てないなあ。むしろ、対ホイス一族3連続ギブアップはあまりにもカッコ悪いので、とにかくそれだけは避けようとホイスにしがみついていたという印象か。

5月には本日の勝者でチャンピオン戦が行われるのだそうだ。

とまあ、ここまで感想書いたら、PPV2000円のモトは取れたかな。