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日曜日の午後、地下鉄で、「オンナノコのおたしなみ」（大田垣晴子/ダ・ヴィンチブックス）を読んでたら、むやみに面白いので読みふけって、危うく降りる駅を乗り過ごすところだった。 週刊文春の「クイイじっぱり」というコミック・エッセイ連載が、最近妙にツボにはまる。この著者が大田垣晴子。名前を本屋で見つけた新刊がこれ。週刊文春の連載がなければ、Hanakoの連載をまとめたという本なんて買うこともなかったろうなあ。 Amazonで検索すると、この人の著書はたくさん出版されており、なかなか有名なコミック・エッセイスト（って言うのかな）なのであった。女性の視点というよりも、なにかもっと素直な「人間の視点」がユーモアを交えて綴られており、男性でも十分興味深く読める。まあ、だから週刊文春でも連載になったのだろうが。しかし、林真理子のエッセイはあんまり読む気にならないのが不思議。はは。 |