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2000/07/21 地震・カミナリ・火事・ナベツネ

昨日は、あれから、「渡邉恒雄 メディアと権力」を読み進める。新聞記者になる前の部分にある渡邉本人の弁なるものは、すでに出版された「渡邉恒雄回顧録」という本人のインタビューから拾った部分がかなりあるような印象。読んだことのあるエピソードや、記憶にある本人の発言がたいへんに多い。

もっとも、ナベツネ本人が決して認めるはずはない、右翼の黒幕、児玉や、中曽根、KCIAとの関係を書いた部分などは、著者独自の情報によるナベツネの暗部を垣間見させて、なかなか面白い。さらに興味深いのは、読売新聞内部での権力争いを描いた部分。

ナベツネは、入社当時から「オレは社長になる」と公言して、せっせと子分作りとライバル蹴落としに必死になっていた、極めて生臭い政治的アニマルなのであるが、実際に社長の座についたのは、60歳の半ばだ。

それまでの読売新聞の最高権力者は、務台光雄。90歳超えても代表権を持つ名誉会長として君臨し、忠義心を疑うと、どんな腹心であってもすぐに追い落とす猜疑心の強い老人であった。役員会を召集して、9時間も自分の自慢話をウダコダと訓話しても、怖くて誰一人アクビすらできなかったという、スーパーパワー、老害の権化がいたのである。

ナベツネでさえ、務台名誉会長にすりよって、子分としてゴキゲン伺いをしていた時代が長い。で、まあ、そういうヤカラが我慢に我慢を重ねてとうとう夢にまで見た最高権力者の座を得るとどうなるか。答えは簡単、ナベツネは死ぬまで代表権持って社長をやるだろう。務台のように長生きでもしたら、その治世はあと20年。読売新聞に勤務する人にはちょっと気の毒な話だ。

そういえば、ビリー・ジョエルの唄に、「Only the good die young」というのがあったな。

昨日は早寝しそこねて明け方まで寝つかれない。ウトウトするうちに、茨城県沖の夜明け前の地震で目覚める。これはかなり揺れた。8階にいても、最近の伊豆諸島の地震は、揺れを感じたためしがないだが、今朝のは横揺れがかなり大きくて、飛び起きたくらい。東京直下型の地震が起こったら、こんな揺れではすまないよなあ、当然。

ともあれまあ、本日はゴルフの予定。寝不足で5時半に部屋を出て、首都高、京葉、東関道と乗り継いで、八千代ゴルフクラブまで。道はスイスイ50分で到着。

スタートすると、曇り空だが、やはり蒸し暑い。キャデイによると、昨日は途中でカミナリが鳴り出して、1時間もプレイを中止したのだという。確かにコースの中には掘建て小屋のような避難小屋があるのだが、屋根には避雷針が設置されている。カミナリが鳴る中でこういうところに避難したくないものである。

とまあ、なんの考えもなしに本日ここまで書いたことを見なおすと、奇しくも、「ナベツネ・地震・カミナリ」となる。なんだか、昔から怖いものの代名詞、「地震・カミナリ・火事・オヤジ」ってのに似てるなあ。最近はオヤジなんて何の権威もないから、これを「地震・カミナリ・火事・ナベツネ」に替えたら、「読売新聞社員が怖いもの」の現代版となるであろうか。

とまあ、余談は置くとして、ゴルフのほうは、前半48、後半53と冴えないスコア。ま、練習しないとこんなもんですな。帰宅のほうが問題で、カーナビの言う通り走ってると、何時の間にやら湾岸道路に連れて行かれてしまった。しかし、高速は大渋滞。<カーナビに頼らず、もっと人間の知恵を出せよって。

ま、そこから進路変更。箱崎のジャンクションなんて通ってたら何時間あっても足りないので、浦安から高速を脱出。下を走って帰ってきたのだが、それでも帰着したのはむこうを出てから2時間後である。やはり日本ではゴルフなんてやってられん。唐突だが、本日のところは、それが結論だ。