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[機能美の世界] 久津間フェアウェイウッド・メタルその2


3/5W 製作をお願いしていた久津間さんの手によるメタルのフェアウェイウッドが到着しました。

 写真は左が3Wで右が5W。
現時点では3、4、5Wのヘッドが完成しており、春には7Wが出来上がるかもしれないとのこと。

 3月になれば数が出来上がってくるので、興味ある方は私かterryの蟲のてりさんにメールとかで連絡してくださいね。できるかぎり協力させていただきます。ま、二人とも商売じゃなくて善意の紹介、ってことですから忙しいときには「ゴメン」しちゃうけど・・
 到着したFWですが、シャフトはドライバーと同じモノで、マミヤ製の最高級品。値段が高ければ良いシャフトというわけではないけど(笑)、精度もスペックもかなりのモノで個人的には大満足状態。

ヘッド後方トゥ側 写真は、左がヘッド後方からのモノで右がトゥから見たモノ(どちらも5W)。

 黒の塗装で締まって見えることもあり、印象はかなりシャープで力強い感じ。

 後方からはバックウェイトと独特のソール形状が見える。ソールと後方部は複雑な三次元形状で接地面積が少なく、下駄履き効果を出しているというのは前回のレポートで紹介した通りである。

ソール写真 右の写真が5Wのソール。

 フェースと同じでミラー仕上げになっており、中央部にはKTSUMAのロゴと番手の数字。後方部が斜めにカットされており、そこにバックウェートが装着されている。

 首領のクラブのバックウェートはジュラルミンで、重心と重心深度を下げるためにはさらにブラスやタングステンに交換が可能である。

 フェースといい、ソールといい、綺麗でしょ?
偶然というか、何というか(笑)、時を同じくしてterryの蟲のてりさんのFWも完成したみたいで、独り言で紹介されています。ただし、Newのページの更新を忘れたみたいでファイルレベルで探さないと誰にも見えないんですけどね(02:10現在)。似たような写真が掲載されていますが、写真うつりと画像処理を比べてみましょう・・ ゴルフではてりさんの方が大先生ですが、HPではあたしのほうが先生だからね(笑)。

ブラックパワーとの比較 さて、写真は久津間さんの作品である、ブラックパワーと並べてみたモノ。どちらも3Wです。

 大きさはメタルの方が一回り大きい。
ただし、流行のチタンよりは一回り小さい。形状は似てるでしょ?

 ネック周りの処理が多少違って見えますが、これはネック糸のあるなしの違いもあります。

 特徴的なのは広いフェース。
どちらのクラブもフェースが広く、しかもどこで打っても球がコントロール可能なイメージを抱かせてくれる。

 キャロなんかではヒールで打つと、引っかけてチーピン食らってしまうイメージがあって嫌なんですけど、これならどこででも打てそうでしょ? まあ、私の現在の腕なら、意図的に打点を変えるというのは至難の業ですけど・・おほほ

フェルール処理 このFW、細部の作りが恐ろしく美しいんですよ。
右の写真はネックとフェルール(ネックセル)の処理部分を並べたモノ。

 上から、BSのワールドステージ、ミズノのミズノプロ、そして久津間FWメタルの順になります。

 フェルールってさ、シャフトに入れてネックに差し込むだけでなんの処理もしない場合もあるんだよね。ワーステの場合、ペンシルネックの銀色の部分が目立つけど、ヘッド、ペンシルネック、フェルールがそれぞれ段々になって節みたいでしょ? ミズノプロの場合はネックがパラレルじゃなくてフェルールに近い部分がふくらんでおり、これも節みたいになっている。それに対して、久津間さんのクラブでは、シャフトからヘッドに入るラインが完全に一体化されてるのがわかるでしょうか?

 さらに驚くべき事に、写真では分かり難いのですが、フェルールは左右対称ではなくて、フェース側に対してソール側が少し太くなっています。ようするに、ヘッド形状のラインに合わせて径より太いフェルールを削ってラインを合わせているんです。大量生産のクラブでは考えられない手間ですな。実際に構えてみればわかりますが、グリップからシャフトそしてヘッドまでのラインが完全に一本化してます。まさに芸術品・・

 しかしなぁ・・てりさんもほとんど同じ視点で紹介してるんだよね(笑)。フェルール処理の美しさに目をつけるなんざさすが・・というか、似た者同士というか・・(爆)

 首領のお薦め度: とにかく美しさに脱帽・・ 96点!

(C)ゴルフ虎の穴 首領