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[今、蟲仲間のマイ・ブーム] A.S.S.I.S.T.


A.S.S.I.S.T. 月イチラウンドが精一杯でストレス溜まっている首領推薦の練習用クラブ「A.S.S.I.S.T」です。

 蟲仲間のあいだで密かなブームとなっている器具で、結構昔からあるのでゴルフショップで見かけた人もおおいのではないでしょうか? ただし、定価が14000円という高価なもののため、気軽に購入というわけにはいきませんな(笑)。

 今回、ヤフーのオークションで3000円という破格の値段で出展されていたのを蟲仲間が見つけ、ヲレも、ヲレもとみんなで購入したのである。

グリップ さて、このアシストの使い方だが、至って簡単。普通にグリップして振るだけなのである。

 右がアシストのグリップ。
スクウェアグリップの形になっており、形に沿って手を置くだけで見事なスクウェアグリップのできあがりである(笑)。スイングプレーンと手の使い方をマッスルメモリにたたき込むのがアシストの役目なのだが、このグリップでスクウェアグリップを体感するだけでも価値があるのではないだろうか。

セットアップ 左がセットアップしたアシストを上から見たところ。
シャフトがそれなりにちゃんと入っているところがけっこう笑える、というか、感心するところだったりする(笑)。

 一番上の写真をみると判るが、アシストのシャフトは真っ直ぐではない。スイングプレーンの維持とリストターンを効果的に行うために2段に曲がっているのだが、セットアップしてみるとそれほど違和感を感じないようになっている。あ、ヘッドのデッカさは別だからね(笑)。

 スクウェアグリップを決めたら、あとは普通に上げておろすだけである。
あーらふしぎ、クラブがプレーンをなぞってくれて、インパクトからフォローまで理想的なリストターンを行ってくれるのである。

 クラブが折れ曲がるメディカス、ヘッドが逆についたロコモーションなど、練習補助器具の多くは「間違った動きをすると違和感を与えて注意してくれる」タイプであるが、このアシストはそうではない。アシストを振る限り、よっぽど意識的におかしなスイングをしない限り、クラブが正しいスイングをさせてくれるのである。

 素振りをして友達に見て貰えば一目瞭然(笑)。日頃見たこと無いような綺麗なスイングがでるんだよなぁ。で、連続素振りをしたりして、その正しいスイングをマッスルメモリにたたき込んで自分のクラブを持ったときに、正しいスイングをマッスルメモリにしたがって再現するというのがこのアシストの使い方である。

 なんか話聞くだけだと(文字読むだけだと)狐につままれたようでしょ(笑)?
最初に蟲の友人が購入したのだが話半分に効果は聞いていた。ところが自分で使う段になってその効果に驚いてしまったのである(笑)。問題は・・マッスルメモリにたたき込むまでどれぐらいの時間がかかるのか・・というところかな? 私の筋肉は・・ちょっと物覚え悪いみたい(笑)。

 まあそれでも、レッスンを受けたり、レッスン書を読んだりしてただしいリストターンというのがどういうのかいまいちよく分からない人は、だまされたと思って一度アシストを振ってみるといい。「あ、これがリストターンなの?」って感じで目から鱗だとおもいます。うー、頑張って練習するぞ!

 首領のお薦め度: 久々の大ヒット ただし、値段が高いのがたまにきず 90点

(C)ゴルフ虎の穴 首領