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ミズノ・ツアースタイル ブレードタイプにPINGネック・・
ツアースタイル うーむ、これだよ、これ・・

 ブレードタイプのヘッドにPINGネック。キャメロンのジャスティン・レナードモデルって感じのパターなのである。少し前にカスタムパターとして手持ちのキャメロンを改造して作り出そうか、と企んでいたタイプのパターなのだ。

 ヒール・トゥバランスのアンサータイプのヘッドはバックフェイスの削りが美しいパターなのだが、打感が軽いというか、フェイスの薄さが妙に気になるのである。さらに構えたときの見え方が嫌いで、PINGネックとの組み合わせは首領的には勘弁してくれぇ、という感じになってしまうのである。シャフトの延長線にスポットが来る感じにはなるが、ネックの入る所がヒールすぎてスポットを外した時のブレがかなり大きくなるような感じがする。
バックフェイス 写真はキャメロンのブレードタイプ(船底タイプと言う方が良いか?)と並べた、ミズノのツアースタイル。ネックはPINGタイプのロングネックだが、ヘッドはブレードタイプ。ツアースタイルにはいろんな種類があり、おなじみのアンサータイプのヘッドも用意されている。

 キャメロンのブレードタイプと比べると全体的に丸い感じで仕上げられている。ネック部分での重量がかなりあるため、ヘッド自体の重量を減らすために角を落としたデザインになっていると言うこともできるが、銀色の仕上げということもあってイメージはかなり落ち着いた感じになっている。ネックが入る場所はかなりヒール寄りになっており、構えたイメージはL字に近いモノがある。
フェイス面 写真はフェイス面。

 フェイス面に限らず、全体がつや消しメッキされており、曲線デザインということで落ち着いた感じになっている。フェイス面はミーリングパターン(削り跡)が残されており、いかにもNCミルドと言う感じ。

 上の写真のようにフェイス裏面にMIZNOのロゴ、ネックにはTOUR STYLEの文字が刻まれているが、ネックの内側は白塗りでMIZUNOのロゴが彫られている。むぅ、ダサダサじゃ。なんで白塗りなんだろ・・(笑) ちょっとセンス悪すぎやね。

 メッキのせいで軟鉄削りだしというより、プラスチックのような質感になっているのもマイナスポイントになるな。おまけにヘッドカバーは銀ぴかでダサいし・・
上から見た所 ヘッドを構えた写真が右の写真。

 ネックの入り方がヒールよりのため、構えた感じはL字の様な感じになる。ブレードの後側の削り方がすっきりしているため非常に構えやすい。

 問題は打感なんだけど、軟鉄削りだしの柔らかさがイマイチ感じられないのである。おそらくはシャフトが振動を吸収しきれてないのであろう。打った瞬間にシャフト全体が振動するというような感じで、ビーンという嫌な感じが手に残る。はっきり言って打感は悪い! 転がりは良いし、構えやすい良いパターなんだけどねぇ。

 えー、実はこのパター、ラウンド中の昼飯時に買ったのだ・・おっほっほ。
かつてアメリカ駐在時代に2ラウンドやったとき、1ラウンド終わってパターを買った事があるのだが、今回は国内でしかもハーフでパターを買うという暴挙にでてしまったのじゃ。
 OUTのパット数が22という悪夢の有り様。打ち方がとにかく悪かったのだが、気持ちの切り替えのためにパターを買ったのだよ、うん ← 涙じょ〜 そうしたら、ああた、INのパット数が・・・ふっふっふ、なんと24・・ うっが〜、パターを買い換えたら悪化しとるじゃん・・ ← 結局、打ち方が悪かった事に気づいたのは帰宅後であった

 コースの売店で購入され、9ホールだけ実戦で使われて、このままお蔵入りになりそうな予感がするのだが・・汗

 首領のお薦め度: 打感が気に入らないので50点

(c) 虎の穴首領