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ブリジストンB::Mドライバー 軽くて柔らかなクラブを振ってみよう
B;;M正面 これまでの首領の路線から言うと、B::Mのドライバーと言えば重くて硬い奴ということでJOEスペックなどのハードヒッター仕様ということになるのだが・・

 完全なる路線変更・・というわけではないのだが、スクール通いでスイングを作り直し、力任せの手打ちからボディターンを使ったテンポ重視のスイングに改造中ということで、これまで使うことができなかった軽くて柔らかなシャフトのクラブが振れるようになってきているのである。

 と、いうわけで、友人達との練習会で打たせてもらったB::Mがあまりにも私に合っていたので「おお、これこそ私の為のドライバーだ」と感激し ← 非常にありがちなパターン ← 突っ込み禁止 16時間後にアメ横のフェスティバルゴルフで中古を買う首領の姿があったのである。とにかく楽に振れて飛んで曲がらないんだから・・おっほっほ
ソール さて、このB::Mドライバー・・
うーむ、B::Mってタイプしにくいな、B;;M(ビーム)とはBreak The Modeから来る言葉で訳すれば「既成概念の打破」というような感じか? クラブ特性を一言で言えば、軽量だがしっかりしたシャフトが装着されたデカヘッドの長尺クラブ・・というような感じになる。

 特徴的なのは塗装の美しさ。
ヘッドは写真のように深い青で仕上げられている。シャフトは青から銀へのグラデーション。フェイスのスコアラインが白で塗られているので構えた時にラインが出しやすく、深い青のため全体的に締まってみえるので、ヘッドの大きさが気にならない。

 シャフトの長さは46インチで、総重量は300gを切っている。
首領が買ったのはシャフト硬度Sの10.5度モデル。これまでの首領のドライバーは330-350gの物が多く、このスペックは「軽くて長くて振れない」ということになるのだが、スイングか変われば振れるようになるから不思議なものである。短めの重くて硬いクラブをタメを使わずに叩きつけるようなスイングから、テンポによってボディターンでクラブのしなりを使ってクラブを振るのではなくてスイングをする事に重点を置いたスイング・・ ヘッドスピードそのものは大きな変化が出ていないが、スイングが変わることによって使えるクラブがこれだけ変わるというのは正直言って驚きである。
シャフト 虎の穴BBSにも書いたが、ロフトが小さなクラブ、硬度の硬いクラブを使うというのが「プロっぽく」て格好良いという風潮があるのは確かである。11度のビゲスト・ビッグバーサのRと同じ飛距離でも9度のX100のプロ仕様シャフトを使っている方が格好良い・・(笑) ゴルフのスコアにはどんなクラブを使ったか、というような芸術(?)点は存在しない。まさに上がってなんぼ・・の世界である。ヘッドスピードと体力だけでクラブを選ぶというのは選択肢を狭めてしまう愚かな行為になるような気がするね・・ ← 自戒の念を込めて
首領のお薦め度: テンポでクラブを振る事が出来る人に 90点

(c) 虎の穴首領