10/05　スクール入校
　さて、いよいよスクール入校なのじゃ。
土日に受講可能なら電車で行ける範囲で良いスクールを探してみたかったのだが、スクールにさける時間が平日の夜だけということで、今回は帰宅後に自宅から短時間に移動できる範囲というとこで、田園都市線沿線の二子玉川のスクールに入校することにした。

　スクール名は「アップ・ゴルフスクール」玉川高島屋の屋上に施設をそなえるかなり大きめのスクールである。場所柄、生徒は女性が多いようである（笑）。昼間は奥様方が、夜は仕事を終えたOLがいっぱいで・・おっほっほ　←　不純な動機はいけません　スクールは２ヶ月サイクルで行われており、スイングベーシック、スイングコントロール、スイングマスターズという３段階からなっている。今回、スイングの作り直しということでベーシックからの入校を考えていたのだが、スクールの担当者の話では経験者はマスターズからの方が良いということでマスターズへの途中入校ということになった。

　スクールにはプロが８人程おり、一クラス６−８人程度で一回のレッスンが９０分。練習施設は鳥かごではあるが、バンカー練習場やパッティンググリーンもあり、ビデオによるスイングチェックなどもある本格的なレッスンが可能。ただ、最初に書いたように場所柄女性が多く、「目指せアスリートゴルファー！」という気合いの入った生徒はあんまりみかけられなかった（笑）。

　さて、軽い準備体操の後で、プロに現状と目指すところを話す。「ちょっと打ってみて」という事で、球を打つが、直前に受けた「鬼さぬレッスン（友人のレッスン）」の効果か、手応えはまずまず。お世辞８割だろうが「悪くないねぇ」とプロに言われる（笑）。「じゃあ、スイングイメージを作り直しましょう」ということになり、グリップから修正開始・・１回目のレッスンで言われた事は・・
　グリップ、腕の運動は肩の幅内での上下運動、グリップを身体の近くを通す、インパクトから頭が起きあがっている、テイクバックは肩を回すことで開始、へそを飛球線に向ける感じでボディターン、左膝が伸びないように頑張ってスウェイさせないように・・等々

　山ほどチェックする項目が出てきた（笑）。もちろん、これを一度に直すわけではないっす。この日やらされたのは腕の運動は肩の幅内での上下運動ということを身につけるため、時計の文字盤で言うと３時から９時までの範囲でのショートスイングで球を打つ練習・・

　まあ、レッスン記録なんてのは文字を連ねても第三者には全然理解不能なところが多い（笑）。そういう点で雑誌のレッスン記事なんてどれだけやくにたつのか分からないよなぁ（笑）。身体で教わっている本人以外にそのエッセンスを伝えるのは至難の業である。

　さて、１時間程コンパクトスイングを続けているうちに、これまで自分がいかに腕を振ろうとしていたのか身にしみて分かってきた。トップを腕で作って、腕で打ちに行って、腕を伸ばそうとしていた・・これ、全部駄目ね（笑）。肩の回転とボディターンで腕の通り道ができあがり、腕はそこを通るだけってのが今回のレッスンで痛感したこと。最後の仕上げでコンパクトからハーフにそしてフルスイングで振ってみたが、手応えは十分。腕の通り道ってこんなに広かったんだ・・っというのが一番の感想。スイングの全体像としては、高橋五月プロにしごかれたスイングを思い出した感じ・・こりゃ、気合い入れて絶対に体得しなきゃ・・

(c) 虎の穴首領