J's ワールドステージ・チタン

帰国していきなりのお買い物・・


流行のものはとにかく試す。というわけで230プロ・エイトはアメリカに置いてあるので国内でちょっと浮気して(ちょっとか?)ワールドステージ・チタンを買いました。

今回のレポートはメタルとの外観的な違いなどで、試打はアメリカに行ってからとなる予定です。さて、左の写真がフェース面でございます。上がチタンで下がメタル。どちらもHM-80のXなのでスペック的には同じようなもの。チタンの方が体積が大きいのに幅はメタルの方があります。かなりのディープフェースになっており重心距離もメタルより短いようです。注目はネックの長さ。いわゆるペンシルネックですがチタンの方が短くなっており、コントロール性能が向上しているようです。

ヘッドを上から見た感じでは大きさは感じられません。むしろネックの短さなどからメタルよりこじんまりとして感じられます。ロフトはチタンが9度、メタルが9.5度なのですが、チタンのほうが寝ているように感じられます。フェースアングルによる錯覚かもしれませんが、感じとしては悪くありません。メタルもそうですが、ワールドステージの塗装は変にテカることなく落ち着いた雰囲気で私は好きです。膨張系の色ではないのでちょっと難しそうに(ヘッドが小さく見えて)見える事がありますが、気分の問題でしょう・・

ヘッドに関してはメタルと大差ないイメージあるいは易しくなったイメージなのですが、問題は45インチと1インチも長くなったところにありそうです。左の写真はグリップをそろえてクラブをかまえたところを上から撮影したものです。左がチタン。かなり長く感じられます。通常、長尺クラブはそのデカヘッドとの比率で長さを感じないようになっていますが、ワールドステージではヘッドイメージの変化がないため、かなり長く感じます。構えてみると46インチのビゲストビッグバーサより長く感じられます。むー、まいったね、こりゃ。
感じとしては1/2インチほどカットして使いたいんですが、いきなりカットする勇気はない。プロだって44〜44.5インチくらいまでなんだからね〜。45インチって本当に必要なんでしょか?

素振りとワッグルの感じではメタルより1インチ長い分だけ柔らかく感じられます。が、ヘッドバランスが出ているためシャープさにはちっと欠ける感じ。タフさでいうとボロンシャフトの230プロ・エイトの方が上です。表示はXでも振動数ではXXでてますから・・

メタルあるいは、230プロ・エイトとの試打比べ、そしてラウンドでの使用報告は渡米後に行う予定です。