なんで今さらフラットバックなんだろうか・・

クラブとしての美しさはやはりフラットバックが一番だと思う・・
機能性を備えた美しさ、すなわち「機能美」という観点からもフラットバックがダントツではないか? フラットバックは重量配分、重心位置や慣性モーメント云々という数字のマジックから「難しい」「上級者向け」「パワーヒッター向け」というイメージである。

いや、なんちゅうか、実際そうなんだけどさ(笑)。
それはできあがったヘッド・・すなわち、パーツとしてそういうふうに設計されたモノが多かった、そういう風にしか設計できなかった、ということもあるんだろう。市販のフラットバック・・いや、フラットバックにかぎらず市販のクラブには「ターゲット層」というのがある。どういうゴルファーに使ってもらうか、ってことだが、万人向けのクラブなんて設計は不可能に近い。となると前述の、ヘッドスピードの速い、パワーがある上級者に絞るのがいいわけだ。

フルカスタム・・という言い方が正しいかどうかは不明だが、荒打ちしたアイアンヘッドの原形から使う人をイメージして削られるヘッド。ありとあらゆるスペックがその人に合わせた数値になり、スキルに応じた重量配分だのソール形状だのになるとすれば、なんの問題もないであろう・・(笑)

メッキのPRO562を使っていた時、その打ちやすさ、球の上げやすさに驚嘆したわけだが、今回のガンブルーはそれをさらに凌駕することになりそうである・・